ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

2009-01-01から1年間の記事一覧

【本】正しい伏線のあり方とは・・・?

一口に伏線といっても、様々だ。 一つは、「謎」という形で目立つ大岩をおいておいて、後からそれをもう一度見に行くもの。漫画でいえば『ONE PIECE』は、その種の伏線が見事という他ない。「だからドラゴンはローグタウンでルフィを助けたんですね、尾田セ…

【本】二重人格の改造人間が解き放つ、超弩級・バイオレンス駄作

主人公の名前・「メギド」。いきなり記憶喪失。思い出そうとすると・・・ぐっ・・・頭が割れるようにっ・・・! メギド 作者: 渡辺裕之 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2009/09/19 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品…

【本】現実にあるのかも知れない、たぶん普通の人たちの負の連鎖

うわわわわ!読後感悪い! 第6回本屋大賞となった、湊かなえのデビュー作・『告白』はそんな小説です。 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) 作者: 湊かなえ 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2010/04/08 メディア: 文庫 購入: 31人 クリック: 1,085回 この…

設計工程の品質を見定めたくて仕方ない

社内の有志で、設計工程の品質評価技法についてディスカッションをしています。ソフトウェアの品質を評価するのさえ難しいのに、ドキュメントの品質となるとなおさら手がかりが少なく、いろいろ調べております。今回はそのメモです。 簡単に思いつくもの 設…

Webアプリがまた複雑になっていく恐ろしさ

Webアプリケーションが苦手である。 理由は、ブラウザ特有の動き。 ファイル添付しようとして、たとえば画像をD&Dすると、ブラウザごとその画像を開いてしまうような。あわてて「戻る」を押すと、真っ白い画面で「セッションが切れました」と言われちゃうよ…

ソフトウェアの安定度?成熟度?を計測する

第3回ソフトウェアテストセミナーにおける細川さんのプレゼンテーションで、「SMI」というメトリクスに言及がありました。(待てよ、1つの指標だから「メトリック」というのが正しいのか?しかしそれだとルーティング・プロトコルの話をしているみたいだぜ、…

第3回ソフトウェアテストセミナー ─ その2

第3回ソフトウェアテストセミナー(1)の続き!よかった、ちゃんと続いて。 www.kzsuzuki.com ダラダラにならぬよう、今回は箇条書きで書いてみました。 欠陥密度 コードのstep数をプログラムの大きさと捉えて、そこに存在する欠陥の数を行数で割った「欠陥密…

第3回ソフトウェアテストセミナー ─ その1

10月21日、秋葉原で開催された「第3回ソフトウェアセミナー」に出席してきたので、そのメモを。 基調講演は、IBMの細川宣啓氏。 一度学会発表を聞き、お話したことがあるが、「ソフトウェアの品質はこれからの分野で、自分がそれを作っていくんだ!」という…

Coverageに関する言葉の整理

コードカバレッジ(code coverage)は、ホワイトボックステストの尺度の1つ。プログラムのソースコードが、どの程度の網羅率でテストされたかを示します。その「網羅」のレベルにもいろいろあって、かつ名前もややこしい・・・。ので、簡単に整理してみまし…

ソフトウェア品質技術者認定、合格!

ということで、勉強を始めて以来その話をまったく記事にすることなく時が流れましたが、水曜の合格発表。日科技連のサイトを開いてビックリ。1画面に収まるほどの合格者しかいない・・・。 こりゃ落ちたべ・・・と思ったのですがどっこい!わたしの受験番号…

Rayleighモデルとは何か ─ その2

第1回の続き。 www.kzsuzuki.com Rayleighモデルを実際のソフトウェア開発プロジェクトに適用するうえで、わたしの実情では以下の3つの問題がある。 (1)「障害」の定義 テスト工程では「バグ」と言い換えてもいいだろう(「バグ(bug)」はSQuBOKでは定義され…

Rayleighモデルとは何か ─ その1

近年まれに見る羊頭狗肉さを誇るこのサイトだが、そろそろソフトウェア品質に関する記事も書かなくてはならない。ブックレビューの方が簡単に書けるもんだから、まったく趣旨と違う記事だらけになっている。今年こそっ・・・! 今日は、「Rayleighモデル」に…