ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

英語中級者(自称)による、英語学習における生成AIのちょっとした使い方

日ごろ、英語のちょっとしたお勉強に生成AIをどう使っているかをご紹介します。
わたしは生成AI使いこなしマンってわけでもないので、ちょっと恥ずかしいのですが。 ざっくりと、3つあります。

  1. 語幹を調べる
  2. 意味の違いを調べる
  3. 英文を添削してもらう

1. 語幹を調べる

「英語のボキャブラリーを強化する」なんて目的がなくても、単語における「語幹」というのは面白いものです。
よく例に出るのが「philosophy」(哲学)。philoは「愛する」でsophyは「知恵」なので、philosophyは「知恵を愛する」ことであり、愛知県のことでもあります。
「Mesopotamia」(メソポタミア)もいいですね。世界史の時間に、「2つの川に挟まれた」という意味だと習いましたが、実際mesoは「中間」、potamは「川」を意味している。このpotamは「hippopotamus」つまりカバという単語にも含まれていて、ついでにカバは「河馬」なので、漢字で書いても「河」が含まれている。さらにhippoの方は「馬」なので、「hippopotamus」と「河馬」は完全に対応している、というわけです。

わたしはGPTsを作っておいて、知らない単語が出てきたらそれに聞いて、さらにその語源から別の単語を引くようにしています。 こんな感じです。

語幹を調べるGPTs

「diagnosis」(診断)という単語にgnos(認識する)という語幹が含まれていて、同じくgnosを含む単語として「agnostic」「cognition」という単語があるとわかります。さらにこの「agnostic」と調べてみると‥という使い方になります。
「診断」と「グノーシス主義」の間にある、「認識する」という意味のつながりを見出すことができたりするわけです。
最高ですね。

2. 意味の違いを調べる

英語を書こうとすると、「似て非なる単語」に出会ってハタと迷います。そんな時、生成AIはいい感じに意味の違いを教えてくれます。これもGPTsにして、気になったら聞くことにしてます。
同じ「制約」的な意味をもつ、「limitation」と「restriction」の違いを教えてもらうと、こんな感じです。

単語の意味の違いを調べるGPTs

ポイントは、「どちらかでしか意味の通らない例文」を提示してもらっている点です。意味的な説明だけだとよくわからないのですが、「この文脈ではなぜこの単語が不適切なのか」という具体例があると、「そういうことか!」ってなるんですよね。

3. 英文を添削してもらう

これはまあ、みなさんやっているかなと思います。生成AIに原文をつっこんで翻訳してもらう方が100倍早いのですが、気力がある時には自分で英文を書いて、添削してもらっています。
これはさすがに生の使い方(つまりわたしの拙い英文)を見せるのが恥ずかしいので、プロンプトの概要を紹介します。これはこれで拙いとは思いますが。。

日本語の文章が与えられたら、以下の条件で添削をしてください。  
1. まったく新しい文章を作り直すのではなく、できるだけ元の文章構造・単語を維持するようにしてください。そうすればユーザは、自分の文章の問題点・改善点を理解しやすくなります。  
2. 重大な誤り、誤解を招く表現、失礼に当たる言い回しがあれば、必ず指摘してください。  
3. 文章のトーンとして、「プロフェッショナル同士のやり取りだが、カジュアルさを持つ」ものとしてください。  
4. 入力された文章の、英語としての精度を、10点満点で表現してください。わたしの感情に配慮せず、合理的に点数をつけてください。  
  * 10点: ネイティブなみ  
  * 8点: ノンネイティブとしては十分な自然さ  
  * 6点: 不自然な構文・単語が散見される  
  * 4点: 間違いが多く、大きな改善余地あり  
  * 2点: 読解自体が難しい  
  * 0点: 英語になっていない  
5. 最後に、生成された文章の日本語訳も併記してください。

条件1を指定しているのは、「解釈した意味をベースに、生成AIがまったく新しい文章を作り直してしまう」傾向があったためです。これだと何が悪くて直されたのか、全然わからなくなってしまいます。たとえ多少しょぼくとも、自分の書いたものをベースにしたいため、このように指示しています。
条件2はまあ、そのままです。知らずに使っている、実は失礼な言い回しなどをチェックアウトすることが目的です。
条件3は、わたしが英語を使う場面で共通的に求められるコンテキストです。
条件4は、自分の英語の未熟さを自覚するためのモノです。だいたい6点です‥。
条件5は、あまりに自分の英語がひどすぎて、生成AIが意味そのものを取り違えてしまうケースを避けるためのモノです。。

あまり参考にならないかもしれませんが、よかったらどうぞ。
語幹はいいぞ。