ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

【本】二重人格の改造人間が解き放つ、超弩級・バイオレンス駄作

 主人公の名前・「メギド」。いきなり記憶喪失。思い出そうとすると・・・ぐっ・・・頭が割れるようにっ・・・!
メギド

メギド

 

  そう、この時点で読むのを止めるべきだったんだ・・・。

 一箇所だけ引用しておこう。どんな作品か、これだけでも十分推測できそうなものだ。
『メギド』P.67
「一つ聞きたい。メギドが、"エリア零"から脱走して、いったい何日になる?」
「・・・およそ一ヶ月になります」
 答えた松宮の顔が、さっと青くなった。
「松宮。君は以前零チャイルド薬の投与を受けなくなった場合、三週間以内に死亡すると言っていなかったか」
「これまでの実験では、それ以上長く生きた者はいませんし、理論的にも細胞が死滅してしまいますので、生存率はゼロかと、・・・」
「しかし、生存期限を過ぎてもメギドは、生きている。しかも、奴は、零チャイルドの第一世代で極めて不完全であると君は報告していなかったか」
「過酷な条件で手術を行った結果、我々にも、メギド自身にも彼の力を制御できない時があると報告しました。我々は、それをなんとか矯正できると信じていましたが」

  イタ過ぎるキーワードがチラホラと。
 技名「鬼殺し」「猿(ましら)崩し」とかヤバ過ぎ(笑)。 

 出版社に良心はないのか。企画の段階で止めてくれ。
 記憶を無くしているとか実はすごい力を秘めているとか二重人格とか第1世代は実験体といいつつ最強とか第2世代以降と戦う悲しい運命とか、きょうび少年ジャンプでもそんなマンガないよ!
 ・・・いや、けっこうあるか。読み切りで。
 きっと、第二人格に覚醒するときには、片目に斑紋が現れたり色が変わったりするんだろうなあ。
 ・・・・・・。
 次こそ、ソフトウェア品質に関する話をエントリするぞお!