ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

ソフトウェアの定量的な品質管理に関する6年前のパワポを読む

 楽しかったゴールデンウィーク(黄金体験)も、残すところあと僅か。しかし明日はいきなり週末という、素敵な展開ですね。で、土日が終わると月曜日が来るわけですね・・・。
 そんな折、何故かgoogleアラートに飛び込んできた、「第23回ソフトウェア生産における品質管理シンポジウム」の発表資料(→PDF直リンク)を読んでみました。6年も前のイベントの情報が、何故今。
 タイトルは、「ソフトウェアの品質管理を定量的に行うために」東芝・小笠原秀人氏によるものです。
 この資料の目的は、
(ソフトウェアの)定量的な品質管理を実践するための基本的な考え方を理解する
ということで、SQuBOKガイドを読んでいるような方には、目新しいお話はないかも知れません。が、そもそも定量的な品質管理って?という向きにはわかりやすい資料です。P.42以降のGQMについては、やっぱり理解できませんでしたが・・・。
 わかりやすい絵として、品質管理を行っていく中で回すべきサイクルがP.35に示されています(P.41にも似たような図がありますが、違いは謎)。バグの原因分析から得られる改善作業は、そのプロジェクトのみでなく、「組織のプロセス」にも展開され、以降の開発プロジェクトのベースラインとなる、という。
 うん・・・理想は・・・そうですよね・・・。