ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

書評

【本】二重人格の改造人間が解き放つ、超弩級・バイオレンス駄作

主人公の名前・「メギド」。いきなり記憶喪失。思い出そうとすると・・・ぐっ・・・頭が割れるようにっ・・・! メギド 作者: 渡辺裕之 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2009/09/19 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品…

【本】現実にあるのかも知れない、たぶん普通の人たちの負の連鎖

うわわわわ!読後感悪い! 第6回本屋大賞となった、湊かなえのデビュー作・『告白』はそんな小説です。 告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1) 作者: 湊かなえ 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2010/04/08 メディア: 文庫 購入: 31人 クリック: 1,085回 この…

【本】数リミナル効果って・・・(痛)

『なぜ、社長のベンツは─』、『さおだけ屋は─』、『スタバではグランデを─』・・・。名だたる玉石混合・THE・タイトルで気を引いて買わせちゃおう!新書シリーズに、新たな1冊が加わった!(笑) アイドルのウエストはなぜ58センチなのか 数のサブリミナル効果…

【本】宗教と科学、なんて両立させる必要はねえ!

ニューヨークの名物宇宙物理学者、ニール・ドグラース・タイソンによる天文学エッセイ。「天文学的」数字連発で、一般にあまり理解されていない天文学を、身近な例を引きながら実感させてくれる。パルサーの密度が指貫1個分あたりゾウ5,000万頭とか。むしろ…

【本】宗教と科学をどう両立させるのか、アメリカ人よ

科学と宗教。 一見相容れない両者の調和を、「科学側」の代表者ともいえるフランシス・コリンズ(Francis Collins)氏が解き明かしていく。 ゲノムと聖書:科学者、〈神〉について考える 作者: フランシス・コリンズ,中村昇,中村佐知 出版社/メーカー: エヌテ…