ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

品質特性

ISO/IEC 25010:2023 と ISO/IEC 25019:2023 の日本語勝手対訳

ISO/IEC 25010 は、ソフトウェアの品質モデルに関する規格です。SQuARE(Systems and software Quality Requirements and Evaluation)とも呼ばれています。 旧版の ISO/IEC 25010:2011 は、JIS X 25010:2013 として日本語化されているのですが、最新版であ…

「過剰品質」とは一体何を指すのか

「日本の製品は過剰品質なのでコストが高くなり、グローバルで売るのが難しい」といった主張を聞いたことはないでしょうか。 このような主張がなされるとき、本当に現状を憂えている場合もあれば、「日本製品の品質の高さ」をどこか誇っているようなこともあ…

「保守性」と「拡張性」が複数の意味をもっていそうなので調べてみた

『アジャイルメトリクス』を少しずつ読んでいます。 アジャイルメトリクス作者:Christopher W. H. Davis翔泳社Amazon 職業がら、最初をすっ飛ばして「品質」の項から手を付けていることもあり、なかなか歯ごたえのある(つまりわたしには難しい)本だなーと…

ユーザビリティを考えるうえでヒントになりそうな『バグトリデザイン』

みなさん、こんにちは。 この記事は、「ソフトウェアテスト Advent Calendar 2022」 7日目の記事です。 qiita.com 「バグトリ」という言葉に惹かれて読んだ、『バグトリデザイン』という本を紹介します。 バグトリデザイン 事例で学ぶ「行為のデザイン」思考…

ISTQBの「性能テスト担当者」シラバス日本語版を読んでみた - その2

今回は、1.2で扱われている、性能テストのテストタイプについての記事です。前回の記事はコチラ。 性能テストにはさまざまなテストタイプがあるので、1つのデファクト・スタンダードとしてISTQBが整理してくれているのはありがたいことです。 またこの部分に…

ISTQBの「性能テスト担当者」シラバス日本語版を読んでみた - その1

JSTQBから、性能テストのシラバスの翻訳が出ました。 ついつい当たり前に思ってしまいがちですが、テストの知識のデファクト・スタンダードといえるISTQBのシラバスが日本語で読めるというのは、本当にありがたいことですね。訳者のみなさまに感謝。 jstqb.j…

MTBF・MTTRなどを復習しておく

和田卓人(@t_wada)さんの講演『質とスピード』の影響もあり、MTTR(Mean Time To Repair、平均復旧時間)という用語を聞く機会が増えてきたように思います。 speakerdeck.com 情報処理技術者試験対策として、MTTRとその周辺の用語の復習をしておきましょう…

ITシステムにおけるアビリティ用語

「アビリティ」という言葉を、ファイナルファンタジーシリーズで覚えた世代のみなさま、こんにちは。ソフトウェアのqualitability&trade(嘘)を勝手に追求する、@kz_suzukiです。 qualitabilityという言葉は存在しないだろうと思っていたら、googleで139件ヒ…

第29回S-Openホットセッションに参加してきました

11月17日(月)、S-Open(Software Professional Engineers' Network:ソフトウェア技術者ネットワーク)のホットセッションに出席しました。 テーマは、「非機能要件の動向および捉え方と設計への適用」。3人の識者がそれぞれ、エンタープライズ系・組み込み…