ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

インスペクションとはいかなるものか、身をもって体験してきます。

 第5回「SQiPワークショップ」が開催されます。
 テーマは、「体験!インスペクション ~ やれば出来る!みんなで体験!初めてのインスペクション ~」。もっとも公式のレビュー様式とされるインスペクションを、グループディスカッションを中心に実体験してみようというものです。
 進め方は、以下の通りです。
  1. まずは演習としてアドホックなレビューをやってみる
  2. その問題点を認識した状態でインスペクションの講義を受ける
  3. 問題点を改善する手段としてインスペクションをトライする
 まずはアドホックレビュー、つまりは「手が空いたんで、ドキュメントできてるなら見るけど、どう?」「あ、レビューなしでもいいかと思ってましたけど、じゃあお願いできますか」的な、管理度の低いレビューをやってみた後、あらためてインスペクションの手法を学び、実際にグループで試す。で、両者を比較してみてどうか、ということを体で覚えるってことですね。
 事前に資料が配布され、レビュアがそれをすべてチェックして指摘事項を一覧にしたうえでレビューに臨むというインスペクションを、わたしは経験したことがありません。事前にチェックはしておきますが、せいぜい朱書きしておく程度です。
 また、インスペクションは効果があると言われる反面、工数を要するため、実際の現場でどのように適用すべきか(できるか)も知りませぬ。
 ということで、インスペクションにどのくらい効果があるのか、そして現実的なものであるかを知るため、参加してようかと。
 が、よく見たら定員が10名。明日朝、申し込んでみますかね!