ソフトウェアの品質を学びまくる

ソフトウェアの品質、ソフトウェアテストなどについて学んだことを記録するブログです。

イベント

SQiPシンポジウム2011に参加した! - その3

その2はこちら。 www.kzsuzuki.com 今日は2日目のお話です。さっさと書き終わろうと思っていたのに、もう開催から1週間経ってしまった。 テスト 組み合わせテストの手法、テストシナリオの網羅性、テスト観点の体系化と、それぞれかなり違うお話が聞けました…

SQiPシンポジウム2011に参加した! - その2

その1はコチラです。 www.kzsuzuki.com 1日目の後半は、「定量的分析」の2つのセッションに参加しました。 3つ参加したかったが、1つ目の時間帯はノートパソコンの電源を求めてゾンビのようにさまよっていました・・・・・・。 定量的分析 ここでの「分析」…

SQiPシンポジウム2011に参加した! - その1

ソフトウェア品質シンポジウム(SQiPシンポジウム)2011。 当ブログは「ソフトウェアの品質を学びまくる」と銘打ちながら、SQiPシンポに一度も参加したことがない、まったく学びまくっていないという状態でしたが、ようやく参加することができました。 まだ…

ドリル勉強会第6回、ペアワイズ法 - その3

9月2日(金)の第6回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会が終わりました。 atnd.org 加瀬さんによるtogetterまとめがコチラにあります。 togetter.com わたしはtwitterのこの生中継を見ながら、益のないつぶやきをしていました。当日の演習問題の内容も教…

ドリル勉強会第6回、ペアワイズ法 - その2

では問題を解いてみます。もう26時半だけどね。。。 まずは単純に組み合わせを 単純に、各因子が取りうる水準を記述して、「生成」してみましょう。 PictMaster(と、裏で動くPICT)では、とりえあずこのように因子と水準を記述するだけで、2因子の組み合わ…

ドリル勉強会第6回、ペアワイズ法 - その1

9月2日(金)は、第6回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会です。 atnd.org 原因結果グラフ・原因流れ図・FL図、そして補習会に参加し、第6回の「ペアワイズ法」もぜひ出たかったのですが、あいにく都合が合わず。 参加されるみなさんの実況&togetterを楽…

CFDの補習会でさらなる学びを得た(つもり) - その2

CFD法補習会のログ第2回。「その1」はコチラです。 www.kzsuzuki.com 会の最初のトピックであった、「仕様からどのようにCFDを描くか」という問題について書きます。 集合が重なりあうとき まずは簡単な演習として、次の例題を、みんなでCFDにしてみました。…

CFDの補習会でさらなる学びを得た(つもり) - その1

第4回まで開催された「ソフトウェア技法ドリル勉強会」。 5月22日には、第4回のテーマであったCFD(Cause Flow Diagram、原因流れ図)法の「補習会」が開催されました。 atnd.org いつものとおり、Niftyの加瀬正樹さんが開催まとめ、および会場を提供くださ…

今度はCFD法に手を出してみる - その3

「その2」からの続きです。 www.kzsuzuki.com Niftyの加瀬さんが開発中の、CFD描画用Webアプリケーション「DrawCFD」を試用してみました。詳しくは加瀬さんのブログに記事があります。 softest.cocolog-nifty.com こういうアプリって、「マニュアル読まんで…

今度はCFD法に手を出してみる - その2

4月4日(土)は、第4回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会@虎ノ門。今回の勉強会も、2時間半の中で気付きがたくさんありました。主催してくださった加瀬さん、オブザーバーの秋山さん・鈴木さん、発表者・参加者のみなさんに、感謝です。 atnd.org コチ…

今度はCFD法に手を出してみる - その1

第4回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会のテーマは、CFD(Cause Flow Diagram)法。以前の記事で触れた原因結果グラフと同じく、デシジョンテーブルを導くための方法です。 www.kzsuzuki.com こういう、絵を描く分析が苦手なわたしですが、CEGTestを開…

原因結果グラフとCEGTestに関する考察 - その4

その3に続き、鬼門の順序系制約・MASKについて((当初「第3回ソフトウェアテスト技法ドリル勉強会」という記事タイトルでしたが、どんどん内容が離れていくので改名いたしました。。。。 www.kzsuzuki.com 「順序系」制約その2:MASK 『ソフトウェアテスト技…

原因結果グラフとCEGTestに関する考察 - その3

勉強会からずいぶん間が空きました。週明けには第4回です! atnd.org 原因結果グラフ(CEG)の5つの制約について考えてみました。 テストケースを減らす3つのプロセス CEGTestを動かしてみただけでの判断となりますが、CEGからデシジョンテーブルが作られる…

原因結果グラフとCEGTestに関する考察 - その2

2月7日、第3回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会@ニフティに参加してまいりました。この場を借りて、お礼申し上げます。 そのときの様子をお伝えしようかと思いましたが、他の方がTEFにて投稿くださっていることもあり、ここはあえて「予習問題」に対…

原因結果グラフとCEGTestに関する考察 - その1

第3回「ソフトウェアテスト技法ドリル」勉強会に向け、原因結果グラフの勉強をしています。 ブラウザ上で原因結果グラフを描き、その論理関係からデシジョンテーブルを生成する「CEGTest」というステキツールを、『ソフトウェアテストの勉強室』の加瀬さんが…

世界ソフトウェア品質会議 in 上海

来年の10月から11月にかけ、上海にて第5回 世界ソフトウェア品質会議(5WCSQ:5th World Congress for Software Quality)が開催されます。 WCSQとは。 日科技連の公式サイトによると、 WCSQ (World Congress for Software Quality) は、全世界のソフトウェ…

ソフトウェアテストの無料セミナー by イーソル

イーソル株式会社さんが、「ソフトウェアテスト基礎(テスト設計&テスト計画)」という無料セミナーを開催するとのこと。 開催概要は以下の通りです。 タイトル 「ソフトウェアテスト基礎(テスト設計&テスト計画)」 日程 2010年12月8日(水) 14:00~17:…

SQiPワークショップでインスペクターと化す ─ その3

「その2」で書いた、SQiPワークショップのアフターフォローに行ってきました。「参加してよかった」の一言に尽きる充実した内容だったので、感想を書きたいと思います。 www.kzsuzuki.com 参加者は、主催元である東洋大学の野中先生、ヤマハの小池さんと、ワ…

JSTQB カンファレンス in 2010

何だか突然ISTQBを名乗るメールが届いたので、JSTQB Advancedの不合格通知と確信したのですが、違いました。イベントのお知らせです。 JSTQB カンファレンス in 2010 「ISTQB world trend reports」 Webサイトはコチラです。 「ISTQBに所属している世界のソ…

レビュー技法に続き、今度はテスト技法

SQiPワークショップの第6回が7月12日に開催されます。 開催日 2010年7月12日(月) 14:00-19:00 会場 東京・日科技連 東高円寺ビル 地下2階研修室 テーマ 実践!ソフトウェアテスト技法入門 講師 河野哲也氏(電気通信大学) 参加費 5,250円(税込) 対象 テス…

SQiPワークショップでインスペクターと化す ─ その2

さあ、SQiPワークショップの感想の続きだ! www.kzsuzuki.com その1では、「インスペクションでは、効率より効果が期待される」というお話を書いた。その2では、欠陥を除去するという直接的な効果とはまた別のメリットの話と、インスペクションの本質とは・…

ソ・・・ソフトウェア品質標語大賞・・・?

何と・・・マニアックな。 「ソフトウェア品質標語大賞」という企画、やっとります。 これからのソフトウェア品質の「スタンダード」となる標語を大募集!! 大賞・入選の方には、プレゼントを用意しています! だそうです・・・。 この企画より、イメージ写…

基礎から学ぶソフトウェアメトリクスセミナーが開講されます。

ソフトウェアの品質管理といえば、メトリクスの話は避けて通れません。で、この講座、「基礎から学ぶソフトウェアメトリクスセミナー」。5月と10月に、2日間のコースで開催されます。 ※最近、日科技連の回し者のようになっていますが、善意の第三者です。 ソ…

第3回ソフトウェアテストセミナー ─ その2

第3回ソフトウェアテストセミナー(1)の続き!よかった、ちゃんと続いて。 www.kzsuzuki.com ダラダラにならぬよう、今回は箇条書きで書いてみました。 欠陥密度 コードのstep数をプログラムの大きさと捉えて、そこに存在する欠陥の数を行数で割った「欠陥密…