ソフトウェアの品質を学びまくる2.0

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「誤り」と「障害」と「故障」 ─ その2


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その1はこちら。

kzsuzuki.hatenablog.com

 このエントリを書いていて、「fault だろうが failure だろうが、そんなの関係ねぇ!(前世紀)」という優しい気持ちになっていましたが、SQuBOKが採用しているJIS X 0014にはさらに、「mistake」もあるみたいですね。チクショウ。。。

間違い・人的過誤(mistake, human error)
意図しない結果を引き起こす人間の行為。

 これが、JSTQBでいうerrorに相当するようですな。で、JSTQBのdefectに当たる言葉は、faultということか。
 微妙ながら、対応はこんな感じかな。

SQuBOK JSTQB
mistake error
error   ?
fault   defect
failure failure

 SQuBOKガイドには、広島私立大学の大場充氏の言葉として、

テストは、Failure を起こさせることで Fault の存在を表面化させるものである。

とあり、これはすんなり納得できるのですが、同氏の

Fault は「記述上に固定されている欠陥」で、第三者にも確認できる。Error は、認識の問題であり、第三者には確認する方法がない。

については理解ができませぬなあ。突然、哲学ですか。

 このあたり、理解されている方がいれば教えてください。それほどこだわるような話ではないのでしょうが・・・、言葉の定義が違うと、会話があらぬ方向に行くこともありますからね。